特大トレーニングバッグ
2010年 01月 07日
大長道場を作った時、
特大トレーニングバッグを設置するのも必須であった。
当時はウィンディ製やジェット製等、安価な物は無く、
高級なウィニング製しか選択肢が無かった。
ウィニングのカタログには150cmまでしか無く
身体の柔らかく超上段廻し蹴りが得意だったし
下段まで蹴り込みたかった。
本当は150cmで充分だったと思うが、納得できず
一度断られながらも
170cmの80kgのを特注した。
80kgも通常考えられない。
破壊力を付けたく、重いのがどうしても欲しかった。
ハッキリと覚えて無いが、22万円位したと思う。
本革製である。
だんだん革が伸びて180cm位になり、床に擦る様になってしまった。
一度上部を平らにして床から浮いたが、また伸びてしまってまたまた床に擦っている。
今は全く叩いて無いが、
一発一発の突き込み、叩き込み、蹴り込み、
時間を決めて何ラウンドも行うスタミナ稽古。
いろいろやったm(__)m。
自慢話しだが、
左足前にオーソドックスに構え
ノーモーションの左足による中段廻し蹴りで、
80kgのトレーニングバッグが二発連続で「くの字」になり、ほぼ垂直に宙に浮いた。
前足を引かずノーモーションでである。
しかし残念ながら、生涯その二発のみである(ToT)。
自分でスゲーと思った。
25歳位の頃である。
何でできたんだろー?
大長道場宜しくネ!
by daichodojo
| 2010-01-07 23:56