パーソナルトレーナー大長武史が運営する大長道場のブログです


by daichodojo

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この言葉はお寺に貼ってあった言葉だが、正にその通りだと思った事があった。

骨盤矯正チ〇アなる物が体験会をしている。

尊敬する某筋肉博士が監修し、知り合いの某筋肉日本一が使っているとの事。

某筋肉博士は筋肉の事は詳しくても、歪みについては詳しいとは思えないし、某筋肉日本一も歪みについては素人だ。

世間的には信頼されている方々だろうが、自分が見れば全く畑違いの方々なので信憑性が高まる事は無かった。

ただ信じる人が増え、しんそう療方なんか見向きもせず、むしろこのチェアの方がホンモノで正しいと騙される人が増えるのが(たぶん)悲しい。


過去にこの様なグッズで良いと思った物は皆無で、全く期待しなかったが、骨盤矯正と謳っている以上、全身の歪みを治す事は不可能でも、骨盤くらいは整うのかと期待していた。

因みに骨盤だけ整えても、他がさらに崩れたら全く意味は無いのですが。


あるクライアントが、体験し実験したいと申し出た。

よし!やりましょう!と喜んでしまった。
まずしんそう療方の検査をし、現在の歪み方を調べた。

重心左。腰椎は右に流れ、骨盤は右が開き左が閉じ、左が後傾し右が前傾。上半身は右の屈筋の緊張が強く、左の伸筋の緊張が強いのが判った。

その後体験会をしといる7階まで付いて行った。

左右で別々の体重計に乗り重心を調べる。足幅がやけに広いのが気になるが、まぁいいだろう。

左が1kg程重い。左重心。合ってるぞ。

左脚が短い等々説明を受ける。ここまでは間違っていない。上出来(笑)。


そして15分間体験した。


クライアントが違和感を訴え出した。
捻れてきたという。






15分の体験終了〜。

体重計に乗る。

な、なんと!

左が2.5kg以上重くなってしまった!!

差が大きくなった(笑)。



インナーマッスルがどうの、続けないとどうの、と言っていた。

よく言いくるめるなぁと関心した。

クライアントも、「終了後は左脚一本で立ってる様な感覚」と言ってました(笑)。



戻り、しんそうの検査。

全ての左右差が大きくなり、ムチャクチャ酷くなっていた!!(;´д`)



酷くなった現象を続けて行くと良くなる?治る事になるのでしょうか?

マイナスを足していくとプラスになるとは初めて聞きました(*_*)。



トレーニング前だったので、しんそうは行わず、
頚のプレエクササイズを行い辛うじて左右対称性に近付けました。

その間15秒位です(笑)。


15分掛けてぶっ壊し15秒で治す(笑)。

大長道場で行う事と、世間で行う事のあまりにもズレている現状。


有り難いやら、可愛そうやら、複雑です。


クライアントも左脚一本の感覚が、両脚で立つ感覚に戻りました。
トレーニング中はセットの合間合間に法則性のストレッチを行い、どんどん左右対称性に近付けて行きました。


ただただ被害者が少しでも出ない事を祈るばかりです。


本当を知らないと本当でない物を本当にする。
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by daichodojo | 2013-05-16 17:40